再生医療等製品に対応した保管・輸送設備の全国展開Nation-wide Expansion of Storage and Transportation Facilities for
Regenerative Medicine Products

再生医療等製品に対応した超低温保管・輸送設備「再生医療等製品庫」を導入

再生医療等製品では、超低温環境の維持や各製品のトレーサビリティの確保など、通常の医薬品よりも厳格な管理体制が求められます。
アルフレッサグループでは、-150℃対応の液体窒素を用いた貯蔵タンク、-80℃対応の超低温フリーザー、入出庫・在庫管理用システム
等を備えた「再生医療等製品庫」を、全国12か所の物流センターに開設。安心安全に保管・輸送できる体制を強化しています。
液体窒素を用いた貯蔵タンク
液体窒素を用いた貯蔵タンク
超低温フリーザー
超低温フリーザー
液体窒素を用いた輸送容器 ドライシッパー
液体窒素を用いた輸送容器 ドライシッパー
液体窒素を用いた設備等で超低温(-150℃以下)の保管・輸送環境を整備し、お客様のご要望に応じた保管・輸送に関する業務に対応します。

再生医療流通ステーションRegenerative Medicine Distribution Station

神奈川県川崎市と兵庫県神戸市にある三菱倉庫株式会社内に「再生医療流通ステーション」
を設置いたしました。

再生医療流通ステーション
「再生医療流通ステーション」は、再生医療等製品庫と同様の保管・輸送環境を整備し、製薬企業の再生医療等製品製造業(包装、表示、保管)もしくは販売業拠点として、また、治験製品の保管・輸送拠点として活用することが可能です。

再生医療等製品の治験配送Deliveries for Clinical Trials of Regenerative
Medicine Products

当社が窓口となり、各種温度帯の輸送資材準
備・輸送・倉庫会社などをコーディネートし
最適な全国配送体制を構築いたします。

治験の段階から製品特性に合わせた最適な輸送を行う事で、上市後の流通
もスムーズになります。リアルタイムで温度・位置情報の管理を行い、輸
送バリデーションのサポートも可能です。
必要とする医療機関に向けて、安心安全で確実な流通サービスを提供し、
患者さんや医療機関に貢献してまいります。
再生医療等製品の治験配送

再生医療等製品バリュー
チェーン統合管理
プラットフォームIntegrated Value Chain Management Platform for Regenerative
Medicine Products

株式会社日立製作所がアルフレッサなどとの協創を通じて構築した国内初の再生医療等製品のバリューチェーン全体の細胞・トレース情報を統合管理するプラットフォーム。
再生医療等製品に関する共通のサービス基盤づくりを目指しています。
再生医療等製品バリューチェーン統合管理プラットフォーム

サービスの特徴

1
高信頼なサービスプラットフォーム
共通基盤を用いたデータ一元管理・秘匿化技術を活用したセキュアなデータ取扱い
2
個体/業務の確実なトレーサビリティ
各工程での個体識別による高信頼なトレーサビリティの確立
3
フレキシブルなスケジュール調整
各ステークホルダーの工程進捗のリアルタイム共有によるスケジュール調整の迅速化